昔は、「合成シャンプーは、髪がきしまないし、洗い上がりの髪がサラサラとしているから、オーガニックよりも、良いなぁ・・」と漠然と思っていた私。
でも、合成シャンプーがきしまないのは、髪のキューティクルを合成界面活性剤が溶かして、ぬるぬるさせているだけ。
洗い上がりの髪がサラッとしているのは、合成ポリマーが髪を包み込んで、サラサラ感を感じさせているのだということを知りまして・・。
このまま、使い続けると、「髪はどんどんやせ細り、頭皮はますますかゆくなる!」と、頑張って石鹸シャンプーにシフトしてみました。
今回使用したシャンプーバーはこちら!
原材料わずか5種類のみの、バナナの香りがする石鹸。
泡立ちが良くて本当に重宝!
とはいえ、石鹸シャンプーなので、確かに、洗い上がりがきしみます。
酢リンスしても、キシキシが少し和らいだ気がするだけ。
1ヶ月は頑張って使うぞと決心して使い出したものの、自然派の合成界面活性剤入りの洗剤から変更して2週間は、きしみ感満載、髪が暴発。
使い方がよくわからなくて、髪がベタベタだし、自分から酢の香り・・。何度合成シャンプーに戻ろうと思ったことか・・。
でも2週間目くらいから、泡立ちがよくなり、だんだん慣れてきました。
今、髪のキューティクルが再生されてきたのか、髪が心なしか太くなってきたような気がするんですよね。
なにより、頭皮のかゆみがなくなってきました。
合成シャンプーのあのサラサラ感とは違うのですが、まとまるようにもなってきたので、ご紹介します。
PureChimpのシャンプーバーとは
PureChimp社って、ミント味や、レモン味などの、フレーバー抹茶を展開しているブランドで、コスメはほんのわずか。
どうしてPureChimpのシャンプーバーを選んだかというと、石鹸シャンプーが、とても気に入っているから。
なんと、PureChimpのシャンプーバーも、材料5つだけというシンプル成分、バナナの香りに癒される石鹸なんですよね。

内容量80g。
パッケージの後ろには、消費期限が書かれてありました。

開封すると、ゴツゴツとした塊の、シャンプーバーが現れます。
使用方法
使用方法は、「髪をぬらしながらシャンプーバーをそのまま髪にこすりつけ、泡立てば、しっかりと泡を洗い流します。」と書かれています。
これだけでは伝えきれないので、私なりの使用方法を書き出してみました。
- お湯でしっかりと髪をぬらす
- シャンプーバーを頭皮近くの髪にくるくると軽くこすりつける
- 泡だらけのまま、頭皮をマッサージ
- しっかりと洗い流す
- 洗面器にお酢を大さじ一杯入れる
- 洗面器に髪をつける
- お酢をしっかりと洗い流す
私は、コンディショナーである、お酢は、リンゴ酢を利用しています。
コツは、しっかり泡立て、しっかりと洗い流すこと!
なぜなら、石鹸はとても分解されやすい性質なので、汚れと一緒になると、すぐに洗浄成分を失うから。
しっかり泡立てないと汚れが取りきれません。
でも、慣れると、子供たちを相手にしながら、合成界面活性剤入りシャンプーと同じくらいの時間で洗い上げることができるようになります。
成分よし!泡立ちも香りも素敵!
今回選んだ、PureChimpのシャンプーバーは、材料、ココナッツオイル、オリーブオイル、アボカドオイル、ビール、バナナエキスのみ。
開封すると、バナナの香りがふわーんと香ります。

泡立ちがとてもよく、まろやかな泡になるタイプのシャンプーバー。
お湯でしっかりと洗った髪にそのまま擦り付けると、泡がモワモワとでてきます。
そしてしっかりと洗い流すと、髪がキシキシ・・。
これは、髪が弱アルカリ性に傾いているため。
リンゴ酢を大さじ1、回し入れた洗面器に髪をつけると、キシキシ感が収まります。
ただ、最後にお酢をしっかりと洗い流さないと、日中もお酢の匂いがプンプンするので気をつけてくださいね。
ちなみに、最初は、ものすごいきしみ感で、髪が肌から動けないのではないかと思うくらいだったのですが、2週間めくらいから、少しずつきしみ感が和らいできています。

お風呂上りは、しっかりとドライヤーで乾かしたあと、オイル(私は現在、マルラオイルを塗布してます)を薄く塗れば、おぉ!ってくらい、しっとり!
でも、合成シャンプーのサラサラ感とは違う髪触りなんです。
合成シャンプーって、耳の隣でサラサラと音がするくらいサラサラになるかと思いますが、PureChimpのシャンプーバーで洗うと、もっさりと、少し重たくなる感じのしっとり感というのかしら。
触り心地が違うんですよね。
極細くせ毛な私なので、このしっとりとした髪の方が、好みです♡
石鹸シャンプ一を使い始めて、今、一番実感しているのが、頭皮!

頭皮が白くなってきた!
気付かなかったけれど、これまで私は頻繁に頭皮をぽりぽりしていたようなんですよね。
それで、分け目などの頭皮が少し赤くなっていることが多かったのですが、最近は、白い健康的な頭皮なんです。
分け目も、なんだか、目立たなくなってきている気がするから、私は、PureChimpのシャンプーバーがよかったのではないかと思っています(*´∇`*)
原料
番外編)石鹸シャンプーなので溶けやすい
PureChimpのシャンプーバーは、とても溶けやすい石鹸なのが難点です。
水はけが良いソープディッシュでないと、とろんとした塊になって、残念な気持ちになるのでお気をつけくださいね。
私は、このソープディッシュを使ってます。
無添加手作り石けんアンティアンのソープディッシュ。
シャンプーバー(上写真の石鹸。次に使用予定♪)とともに、思わず購入してしまいました。
水が下から落ちるので、石鹸が本当溶けません♡
買ってよかったアイテムです。
石鹸シャンプーする際に起こりやすいトラブル
通常シャンプーから、石鹸シャンプーに変更する際に、起こりやすいトラブルをオーガニックコスメ協会で学んだので、シェアしますね。
下記のトラブルは、どのシャンプーバーを選んでも起きやすいトラブルです。
合成界面活性剤入りシャンプーから移行するときは、気をつけて!
これまで、たっぷり合成界面活性剤が入ったシャンプーを使い続けていた方が、石鹸シャンプーを使い始めると、以下のトラブルに見舞われるみたいです。
- 強いきしみ感がある
- ベタベタ感がでた
- フケが増えた
強いきしみ感
強いきしみ感は、以下の二つが原因らしいですよ。
- 使い続けた合成シャンプーにより、キューティクルが壊れかけている
- 合成シャンプーにより、頭皮の皮脂分泌機能が壊されている
私はこの強いきしみ感には本当に悩まされました。
キシキシにより、髪の毛がべったりとくっついて、痛いくらいでした。
でも、2週間ほどで、キューティクルや皮脂分泌機能が改善してきたらしく、現在も、きしみ感はあるのですが、だんだん気にならなくなってきました。
ベタベタ感
髪がベタベタする・・
原因は、使っていたシャンプー&コンディショナーの合成油剤や合成ポリマーが髪に蓄積しているから・・。
私も、使い始めた、まさに初日、ベタベタが気になって、朝、もう一度、洗いました。
これは、石鹸の分解が早いことも原因の一つ。
しっかりと泡立て、マッサージしてあげているうちに、髪に残っていた、合成油剤や合成ポリマーなどが洗い流されたのか、最近は、全く気にならなくなりました。
フケがでた?!
幸い、私はなかったのですが、石鹸シャンプーを使い始めるとフケがひどくなったと感じる方もいるみたいです。
合成界面活性剤が蓄積して厚くなっていた角質が剥がれてくるために起きる現象なのですって。
時間が経ち、頭皮のダメージが落ち着いてくると、フケは出てこなくなるみたいですよ。
suzu*考
石鹸シャンプーを始めて、最初の二週間は苦戦しました。
髪が痛いくらいキシキシするし、酢にむせる、洗い上がりの髪が暴発する・・と散々。
でも、続けてよかったと、1ヶ月経った今は思ってます。

特に、purechimp社のシャンプーバーのような、余分な成分が入っていない石鹸って、きっと最強なのかも?と思いつつあります。
ちなみに、旦那さんは、石鹸シャンプーのあと、お酢に頭を浸すのがどうしても嫌なのだそう。
石鹸シャンプーの個体タイプとともに、液体タイプを探し求めている日々です。
今回ご紹介したのはこちら
購入したのは、イギリスのLove Lula。
送料無料、免税で15%引き♡有名オーガニックブランドが安く購入できるのが特徴です。
初めて購入する方は、クーポン(LOVE15)入力で、さらに15%オフ♪
\詳しい購入方法はこちらで解説してます/
\セール情報はこちら/
Love Lulaのオススメ商品の記事も、よろしければご覧くださいね。
コメント